平成13年、焼津高校は県内でも他に例を見ない「女子総合学科」として生まれ変わりました。
総合学科は、時代を先取りする新しい教育システムとして注目を浴び、現在全国で350余りの高校が開校しています。
自分の進路、興味、関心に合わせてバラエティに富んだ講座の中から自由に科目を選択し、自分で作った時間割をもとに勉強ができます。自主性を重んじ、一人ひとりの個性を伸ばし、豊かな人間性と才能を持った女性を育てるユニークな教育、それが本校の総合学科です。
こうした生徒ひとりひとりの豊かな個性に適切に対応するため、自由で柔軟に学習できる学科として、平成6年度に第3の学科「総合学科」が誕生しました。
コース制や専門学科制は、入学の時点で決定し、3年間変えることはできません。
「総合学科」では入学の際、系列(本校の場合は進学特修系列、情報実務系列、生活環境系列、福祉介護系列)を登録しますが、一年次に「産業社会と人間」の教科を学びながら、改めて自分の将来を見つめ直し、選択を決定していきます。